北区長の山田加奈子さんのもとへ、ご挨拶にあがりました
先日、北区長の山田加奈子さんのもとへプリンスオペラ代表の明珍宏和がご挨拶にあがりました。
公式Instagramから、明珍宏和執筆のご報告ならびに活動への想いを転載いたします。
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本日は、北区長・山田加奈子さんとの会合がございました。
本日の会合にあたりましては、関係者さま各位のご協力がなければ実現し得なかったことですので、関係者の皆さまには心より篤く御礼を申し上げます。
プリンスオペラが北区内でどのような活動をしているのか、限られた時間の中でも、区長は大変丁寧にわたしの話を聞いてくださいました。
区長が日々大変お忙しくされていることは、北区民の一人として重々承知しております。そのような中で、このような貴重な機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
会合では、まず本年3月に上演した歌劇『トスカ』の公演報告をさせていただきました。
そのうえで、次回公演となる歌劇『仮面舞踏会』を通して、プリンスオペラがどのように北区と関わっていきたいと考えているのか、さらに、その次の作品では、より深く北区と関わりながら、どのような活動を目指していくのかについて、お話を聞いていただきました。
わたし個人や団体としてできることは何か。そして、その範囲を超える部分について、どのような形で北区と連携していくことができるのか。
短い時間ではございましたが、今後につながる大変有意義なお話ができたと感じております。
現在、わたしはプリンスオペラの代表として団体を運営しています。
しかし、団体として本当の意味で力を発揮するのは、いつか、わたしがいなくなったあとにも、その形と理念が残り、次の世代へと受け継がれていくときなのではないかと考えています。
「今がよければ、それでよい」というものではありません。
わたしたちのような音楽家が、安心して才能を発揮できる場所をつくり、それを未来へ引き継いでいける環境を整えること。それができなければ、わたしが音楽家として生きている意味はないとさえ思っています。
そのためには、もともとオペラやクラシック音楽を愛してくださっている方々だけではなく、初めて舞台を観る方、初めて音楽を聴く方、普段はオペラやクラシック音楽から距離のある方々にも、
「この舞台が必要だ」
「この体験があってよかった」
と思っていただけるような舞台や体験を創り出していかなければなりません。
まずは、そこをどうにかしなければならない。
わたしが生きている間に、社会の中で暮らす多くの方々と、少々浮世離れしているように見える、わたしたち音楽家とが出会う「交差点」を、できるだけ多くつくっていきたいと思っています。
次回の歌劇『仮面舞踏会』公演でも、そうした未来を視野に入れながら、少しずつではございますが、一歩ずつ歩んでまいります。
本日の会合を通して、その思いを改めて強くいたしました。
とにかく、わたしは頑張るしかありません。
誰よりも早歩きで(笑)。
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そして、活動を継続していくうえでは、資金面の問題にも向き合わなければなりません。
『トスカ』公演では、助成金とチケット収入だけでは到底賄うことのできない赤字が発生し、不足分を代表であるわたし個人が負担いたしました。
その割合は、おおよそ、
助成金:チケット収入:明珍個人資産
=3:3:4
という状況でした。
わたしが元気で活動を続けられ、個人として費用を捻出できる間は、何とか公演を続けていくことができるかもしれません。
しかし、仮に健康状態の悪化によって活動を続けられなくなったり、わたし自身の経済的な状況が変化したりすれば、団体の活動そのものを断念しなければならなくなる可能性があります。
わたしの目標は、
「わたしがいなくても運営できる団体にすること」
です。
そして、その実現に向けた大きな課題の一つが、安定した活動資金の確保です。
今後は、北区内の個人の皆さまや企業の皆さまのもとへご挨拶に伺い、プリンスオペラの活動について直接ご説明しながら、ご協賛やスポンサーとしてのご支援をお願いしていかなければならないと考えています。
もちろん、社会的な信用のない団体に対して、協賛という形で大切なお金を託していただくことは難しいと思います。
どのように団体としての信用を築き、活動の透明性を高め、長期的に信頼していただける組織になっていくのか。
それもまた、プリンスオペラが時間をかけて取り組んでいかなければならない、重要な目標です。
プリンスオペラの活動や理念にご興味をお持ちくださる個人の方、企業・団体の皆さまがいらっしゃいましたら、具体的な協賛・スポンサープランをご用意しておりますので、ぜひお声がけいただけましたら幸いです。
わたしが直接、活動の目的や今後の展望についてご説明に伺います。
一度の公演を成功させることだけれはなく、音楽家が才能を発揮できる場所を未来へ残し、地域の皆さまと文化を育てていくこと。
その歩みを、北区から少しずつ始めてまいります。
これからも、プリンスオペラを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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